韓国の最新ニュースとして話題になっているのが、今年1月に起きた20代女性の転落死事件です。
亡くなった女性の遺族がSNSで、女性が実は元交際相手にストーカーされた挙句殺害された疑惑やその交際相手の姉が現役女優であることを暴露して話題になっています。
この事件の詳細についてもう少し詳しく紹介しておきますね。
韓国釜山で起きた転落死事件とは?
2024年1月7日の午前2時半頃、釜山鎮区にあるオフィステルの9階から20代女性が転落死しました。その時、唯一の目撃者であり女性が亡くなるまで一緒にいたとされる男性が、救急車を呼びました。
その際、男性は警察に次のように陳述したそうです。
「女性と口論になったあと自分は外に出た。その後、女性が転落したのを見て通報した。自分は女性の転落死とは関係のない立場だ」
しかし、その陳述はすぐに覆されてしまいます。警察は、防犯カメラから女性が転落した際に男性が一緒にいたとわかる映像がありそれを指摘すると男性は一緒にいたことを認めました。
その後、警察がこの男性を女性に対する脅迫やストーカー行為、財物損壊、退去拒絶など複数の容疑で拘束したようです。殺人での起訴ではないようですね。
被害者の遺族が加害者姉が現役女優と暴露
釜山の事件から3か月以上経過しましたが、加害者とされる男性に全く反省の色がない事に憤慨したのかオンラインコミュニティを利用して加害者の厳罰を促す嘆願書を公開しました。
それによると被害者と加害者は、2023年8月から10月までの3か月間交際していたようです。交際していた当時、何度も被害者を脅迫したり体に痣ができるほどDVをしていたそうです。
また、被害者が別れを切り出すと家まで押しかけてきて玄関の扉を何度も強く叩いたり13時間にも渡ってチャイムを慣らし続けたりしたそうです。これは完全にストーカー行為ですね。
被害者遺族は、嘆願書を作成する上で被害者が自殺の扱いにされそうだったことや加害者男性が確たる証拠があるにも関わらず事件後も謝罪も反省もないどころか普通にSNSをしている。また、加害者姉も普通の生活をしながらドラマの撮影をしていると明かしました。
そこで、世間に衝撃を与えたのが現在、ドラマの撮影をしているという現役の女優が加害者の姉だという事です。一体、誰なのか韓国では憶測が飛び交っているようです。
でも女優は事件とは関係ないのでこれで仕事がなくなったり干されたら可哀想かなぁと思いました。でも日本で同じことが起こったら大騒ぎですよね。
ドラマ撮影中の韓国女優は、売れっ子なのか?それともあまり知られていない女優なのか?そのあたりが少し気になりますね。