最高視聴率60%近くまで記録した2004年の大ヒット韓国ドラマ「パリの恋人」。
キム・ジョンウン、パク・シニャン、イ・ドンゴンという豪華キャスト陣、ストーリーの面白さだけでなく主題歌も話題になっていました。
その主題歌を担当したのが韓国歌手のチョ・ソンモ(41)です。
他にも「風の絵師」なども主題歌を提供していますね。
チョ・ソンモは、バラードの王子という呼び名がある通りバラードを歌わせたら天下一品の素晴らしいアーティストであります。
プライベートでは、2010年にタレントだったク・ミンジと結婚しました。中々、子宝に恵まれませんでしたが、結婚から5年後にようやく子供を授かりました。
1年位前に、2歳になった息子くんとク・ミンジとチョ・ソンモの親子3人が幸せそうに写った写真を公開していました。
そんな仕事もプライベートも充実しているチョ・ソンモにもつらい過去があった事が分かりました。
KBSのドキュメンタリー番組「TVは愛をのせて」に、チョ・ソンモが出演。
チョ・ソンモには、兄がいたのですが、その兄が自閉症で行方不明になった際にひき逃げ事故で亡くなってしまった過去があることが分かりました。
兄が亡くなったのは、チョ・ソンモがアルバム「To Heaven」(1998)でデビューした年でした。
この「To Heaven」は、韓国では異例の大ヒットをしたアルバムで同年だけで150万枚を記録しました。
しかし、「To Heaven」はとても悲しい歌詞が特徴でチョ・ソンモも度々、泣きながら歌っていたということでファンの間ではなぜ泣いているのか話題になっていたそうです。
チョ・ソンモが今回、この番組でお兄さんが亡くなった過去と「To Heaven」への思いを語りました。
今はとても幸せそうなチョ・ソンモですが、そのような過去があったのは驚きでしたね。