日本でも話題に上っている韓国のDJ SODA(35)が日本公演中にセクハラの被害に遭ったという事件ですが、彼女とイベント主催者が犯人を訴える可能性を示しました。

DJ-SODA

一部の心無い人たちによる彼女への批判(露出度の高い服装をしているから自業自得だ等々)もありましたが、それとこれとは別問題で被害に遭ったことは事実なので法的手段に出ることは大いに賛成であります。

この事件の経緯などを紹介しておきます。


DJ SODAのセクハラ被害

DJ SODAは、8月13日に大阪で開催された「MUSIC CIRCUS’23」に参加しました。

その公演は、野外音楽フェスなので、DJ SODAは自然と観客に近づいていきました。その時に一部の観客がDJ SODAの胸を触ったりしてセクハラ行為を繰り返しました。

そして、公演終了後にDJ SODAは観客によるセクハラ被害を訴えました。

その内容というのが「数人の男女が突然に胸を触ってきたこと。大きなショックを受けたが、泣いて自分を大好きだと言ってくれたファンの方もいたのでその場では冷静に振る舞った。しかし、今でも恐ろしく手が震えている。DJ活動を10年しているが過去にこのような事は一度もなかった。」と伝えました。

SNSには、そのコメント投稿と一緒にセクハラ行為がばっちり写っている何枚かの写真もアップされていました。男だけでなく女もセクハラ行為をしていたとは・・・。

DJ SODAは反日?批判の声など

DJ SODAのSNSによるセクハラ被害の訴えで、一部のネットユーザーから露出度の高い服装をしているから自業自得ではないかという声が上がりました。

また、DJ SODAによる過去の国籍に関する差別的発言(反日か何かかなぁ?)や根拠のない誹謗中傷などもSNS上に上がってきているそうです。

このような批判の声にDJ SODAは激怒します。その後、DJ SODAとイベント主催者は犯人を特定して刑事告訴を検討していると表明しました。

DJ SODAのプロフィール

DJ SODAは、今回の事件ではじめて聞く名前なので、どんな人物なのか調べてみました。

DJ SODAのプロフィールから1988年4月7日生まれで現在35歳です。ソウル特別市出身で韓国だけでなく世界各地で活動をしている女性DJであります。

芸能界デビューは、2016年でアルバム「Closer」を発売しました。海外ではチャート1位を記録したり様々な音楽フェスティバルに参加したりと意欲的に活動しています。

露出度の高い服装は、彼女のパフォーマンスの一つだと思うのでそれを批判するのは間違いですよね。今後も世間の声に負けず自由に活動してほしいです。