2021年3月に兵役を除隊したばかりの2PMのジュノ(31)ですが、MBCの新しいドラマ「袖の赤い口布」という作品に主演する事が発表されましたね。
このドラマで相手役を務めるのが韓国女優のイ・セヨン(28)になります。
「袖の赤い口布」は、正祖(イ・サン)を主人公とする朝鮮王朝ものの時代劇ですが、イ・セヨン演じる宜嬪ソン氏とのラブストーリーも描かれるそうなので、共演後に熱愛発覚とかになったらどうしよ~と心配するファン多そうですよね。
2PMのジュノ主演の韓国ドラマ「袖の赤い口布」
ジュノの除隊後となる芸能活動、何の作品にでるのか期待していた方が多いかと思います。
ドラマ「袖の赤い口布」は、MBCの下半期で最も注目される作品になりそうですね。原作は、人気作家のカン・ミガンの同名小説だという事です。
「袖の赤い口布」のあらすじは、4代・世宗と並び聖君として名高い完璧主義者の正祖と自分の人生は自分で選択してそれを守ろうとする宮女ソン・ドクイム(宜嬪ソン氏)を中心とした宮廷ロマンスです。
赤い口布というのは、チョゴリに色違いの布を袖先に足すことで宮女のシンボルみたいなものです。なので原作は、ソン・ドクイムが主人公っぽいですよね。
「袖の赤い口布」と「イ・サン」のドラマ比較
正祖のドラマと言えば、俳優イ・ソジンが演じた「イ・サン」が有名かと思います。イ・サンのヒロインは、女優ハン・ジミンが演じたソン・ソンヨンという役でした。ソン・ソンヨンのモデルも宜嬪ソン氏でした。
宜嬪ソン氏は、正祖が唯一自分で選んだ側室であり非常に寵愛された女性です。他の側室たちと違い宮女上がりで身分も低かったのですが、世子を産んだことで出世していきました。
彼女が亡くなったときの正祖は仕事がしばらく出来ないほど憔悴したと言われています。
正祖や宜嬪ソン氏の描かれ方やドラマ「イ・サン」との対比も面白そうですね。
今の段階で分かっていることはジュノが演じる「袖の赤い口布」での正祖は、頑固で傲慢なところがあり愛よりも国を優先する王様だったという事です。それがヒロインと出会って自分の中にある愛に目覚めますが、君主という立場から一人の女性に溺れることに葛藤を覚えていきます。
このあたりは頑固で傲慢な所が全くなかったドラマ「イ・サン」と違うかなぁと思います。
ドラマ「イ・サン」の正祖は優男の印象でしたが、「袖の赤い口布」では俺様的な感じがしますね。名君と呼ばれていてもやはり王さまなので「袖の赤い口布」の方がより人物像近いかなぁと感じます。
史実では、正祖が宜嬪ソン氏を見初めてから側室にするまで10年以上掛かっています。宜嬪ソン氏は正妃に遠慮して側室になるのを泣いて固辞したためです。そのため世子を産むときは女官の身分のままだったと言います。
さすがに王の子を産んだので側室になりましたが・・・。
ドラマ「袖の赤い口布」で描かれる宜嬪ソン氏は、自分の人生を選択して守り抜く女性という事なので史実からも十分伝わってきますね。
ジュノとイ・セヨン 熱愛の可能性は?
さて、ドラマ「袖の赤い口布」で共演するジュノとイ・セヨンですが、韓国ではドラマ共演者が本当に交際に発展するケース多いですよね。
ファンの方はこのあたりが心配だと思います!?
ジュノもですが、イ・セヨンも過去にコレと言えるような熱愛報道がないんですよね。二人とも仕事優先という感じでした。
ということで期待しても無駄ですかね?