バンドの「Monopoly」でボーカルを担当していた韓国歌手のチョン・ジェフンが、2020年6月2日にがん闘病の末、亡くなりました。この方、まだ33才という若さでした。

闘病は、2年7ヵ月にも及んだらしいのですが、残念ながら帰らぬ人となってしまいました。若い事もあり癌の進行が早かったのかもしれませんね。


チョン・ジェフン がん死去

チョン・ジェフン
画像参照元:wowkorea

チョン・ジェフンは、生前の2020年4月、SNS上に回復中であることや病魔に打ち勝つぞという力強いメッセージを残していました。

また、チョン・ジェフンの関係者の話では、闘病生活を送る上で、癌の転移がみられ再発を繰り返したようですが、本人は希望を捨てずに頑張っていたらしいです。

何の癌だったのかは公表されていないのですが、転移していたということはステージ4の末期に近い癌だったのかもしれませんね。それでも希望を持っていたのはやはりまた歌を歌いたいという気持ちがあったからでしょう。

チョン・ジェフンのプロフィール

韓国歌手のチョン・ジェフンは、あまり有名でないアーティストの方です。なので、プロフィールなどの情報も殆どないのですが・・・。

一応、分かっていることをここに記しておきます。

チョン・ジェフンは、2007年に「Monopoly」のメンバーとして芸能界デビュー。

そして、2014年にアルバム「Crush」を発売しました。これがバンド初のアルバムで、デビューからしばらく経ってのリリースということで、かなり苦労したのが伺えますね。代表曲としては、「江陵に行きたい」「マリア」「君の僕」などがあります。

「Monopoly」は、チョン・ジェフンが闘病生活に入る2017年頃まで音楽活動をしてきたようです。チョン・ジェフンの遺作もあるようで、所属事務所側は音楽を愛したチョン・ジェフンのためにも発売したいと考えているようです。