韓国の人気お笑い芸人であるパク・チソン(35)が、11月2日にソウル市マポグ(麻浦区)にある自宅でお母さんと一緒に亡くなっていたことが分かり韓国芸能界に衝撃が走っています。

パク・チソンとお母さんが自宅で遺体で見つかったのは、離れて暮らすお父さんが二人と連絡がとれないと警察に連絡が入り彼女達が暮らす現場に行ってみたところすでに亡くなっていたそうです。

パク・チソンのお母さんは、持病を患う娘のためにソウルで一緒に暮らしていたとの事でした。そのためお父さんだけ離れて暮らしていたのでしょうね。

警察は、現場の状況などから二人は自殺したとみています。そして、パク・チソンのお母さんが残した遺書が見つかっているようですが、遺族の意向で公開はしないそうですが・・・。

パク・チソン


パク・チソンの母が残した遺書に娘の持病

パク・チソンのお母さんが書いた遺書は、メモのようなもので、遺族の意向で公開はしないとしていましたが、なぜかメディアには漏れているようですね。

そこには、パク・チソンが皮膚病で苦しんでいたこと。その皮膚病が最近になり更に悪化して苦労していたこと。苦しむ娘を一人で死なすわけにはいかないという事で自分も一緒に死にます。夫には申しわけない的な事が書かれていたようです。

遺書の中身は、ノートの1ページ分だったという事です。もう少し詳しく書かれていたと思いますが・・・。

病気で苦しむ娘のために母親が一緒に心中したという事でしょうか?

パク・チソンの持病は日光アレルギー

パク・チソンが患っていた皮膚病というのは、過去にパク・チソンがインタビューで答えていた日光アレルギーだということが分かっています。

日光アレルギーは、光線過敏症とも言います。太陽の光を浴びると皮膚がかゆくなったり赤くなったり、ボツボツや炎症が起きることもあります。かゆみが伴うと皮膚をかきむしり更に悪化して出血から感染症も患ったりすることもある病気です。

日光アレルギーの治療法は、抗ヒスタミン剤やステロイドなどです。

ステロイドなどはアトピー性皮膚炎の治療薬としても有名ですが、強い薬だとうつ病を併発する可能性も指摘されていますよね。

そして、パク・チソンは日光アレルギーだけでなく他の皮膚病にも悩まされていたとインタビューに応えています。

先月、パク・チソンはある小さな手術をしていたそうですが、どんな手術かは公表されませんでしたが、経過が良くなかったのか体が不調になり大きい病院に行かなくてはいけないと仕事のオファーを断っていたそうです。

パク・チソンのお母さんの遺書に書いてあった最近、皮膚病が悪化したというのは、この手術のことかなぁ?この手術が死を選ぶ引き金になった可能性も否定できませんね。

パク・チソン 才能溢れる人気の女芸人

最後にパク・チソンについても紹介しておきます。

パク・チソンは、2007年の第22期KBS公式採用芸人として芸能界デビューしました。デビュー当時から才能溢れる芸を披露してその年のKBS芸能大賞で新人賞を受賞しました。流行語を生みだすほどの人気者で、数々のMCを担当したりしていました。K-POPイベントや東方神起のファンミーティングでの司会でもお馴染みですよね。

韓国芸能界の衝撃も大きく同じ人気芸人のアン・ヨンミは生放送の進行が出来なくなる程だったという事です。