韓国の映画作品として評価が上がってきているのが「フランスの女」です。

この映画、評論家から絶賛されていて実際に視聴した人たちにもかなり好評だという事です。それで、観客動員数1万人を突破したとの事でニュースになっていました。

観客動員数1万人は、「パラサイト」(観客動員数 韓国100万人、日本220万人突破)と比較するとまだまだですが、公開から1週間目の記録であることや新型コロナで映画館に訪れる人々が減少している事を考えると中々の数字ではないでしょうか?

フランスの女


韓国映画「フランスの女」キム・ホジョン主演

さて、2020年話題の韓国映画である「フランスの女」は、どのような作品なのでしょうか?

「フランスの女」のあらすじやキャストを簡単に解説しておきますね。

まず、主演が韓国女優のキム・ホジョンになります。

あまり有名ではない女優さんですよね。ドラマも主要キャストになることは少なく、2018年の韓国ドラマ「ジャスティス-検法男女-」(MBC)や「神のクイズ リブート」(OCN)、2019年の「リーガル・ハイ」(JTBC)に出演経験があるようでした。・・・同姓同名のキム・ホジョンさんじゃないよね?

映画「フランスの女」が大ヒットしたらキム・ホジョンの今後の女優生活も順風満帆になるのではないでしょうか?

他のキャストは、キム・ジヨン、キム・ヨンミン、リュ・アベルとの表記があります。ただ、どんな役柄になるのかは分かっていません。

キム・ジヨンも同姓同名が沢山いるのですが、ナム・ソンジンの妻で「偉大なる糟糠の妻」のキム・ジヨンではないと思うのですが・・・?

韓国映画「フランスの女」のあらすじ

そして、評判の良い韓国映画「フランスの女」のあらすじですが、詳しく解説しているところがないので、簡単になりますが次のようストーリーです。

ミラ(キム・ホジョン)は、女優の夢を追うために20年前、フランスのパリに旅立ちました。やがて、ミラは現地でフランス人の夫と結婚します。女優ではなく普通の主婦として落ち着いてしまうミラ。

しかし、ミラは夫と離婚したため韓国ソウルに戻ってきます。そこで昔の友人で一緒に演劇を学んだ映画監督のヨンウンや演出家のソウルと再会します。ミラは、やがて昔の記憶を思い出すうちに過去と現在を行き来する特別な旅を体験します。

一見、ありふれた内容の映画ですが、実際に観客としてこの映画を視聴した人の口コミでは、洗練されていておしゃれな映画であり繊細で深い感性に溢れているとの事でした。予想だにしない展開があるようですね。

「フランスの女」という映画タイトルは、有名なところですと、エマニュエル・ベアールの1995年公開「フランスの女」がありますね。当然、フランス版とは全く違います(笑)